子宮頸がんワクチンを学ぶ公開学習会にいってきました!!その① |
2015年04月28日 |
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薬害根絶デー実行委員会主催の子宮頸がんワクチンを学ぶ公開学習会(2015年4月25日東京:明治大学)に職員が参加してきました。
子宮頸がんは女性なら誰しも発症する恐れのある病気です。2009年12月からこの子宮頸がんを予防するといわれたHPVワクチンが販売されました。このワクチン自体の有効性はまだ明らかではなく、2013年3月時点には推定328万人の接種者のうち約2千人に副作用が発生し、うち357人が重症です。特に十代の若い女性に被害が多く、今なお、薬の副作用に苦しんでいる方が多くいます。
みのり薬局薬剤師①の報告
2名の体験談を聞きました。ワクチンの対象年齢が小学校6年生~高校1年生、被害者は20歳とまだ若い年齢でした。学校、国から今なら助成で無料に、将来のために、とプリント等でうながされ予防接種。その結果、副反応で今も苦しんでいる。将来は弁護士になりたかった、と涙ながらに語る様子は胸が痛くなりました。2人目の方は、母親が娘の将来を考え予防接種を受けさせた結果、被害にあってしまった。
副反応は、目眩、痺れ、記憶障害、痙攣など個人差がある。他県まで行き20近くの病院で治療。二人の被害者の方は今も歩行困難で車イスでの移動。
ワクチンの説明では、予防接種後も検診は必要、がんになるのはごくわずか、等なぜ積極的接種勧奨となるのか疑問。
薬害と言う被害があることを知ること、多くの人に知ってもらうこと、それが世論を動かして救済につながっていく。
情報収集の重要さを改めて感じ、薬害の怖さを改めて感じた学習会でした。