子宮頸がんワクチンを学ぶ公開学習会にいってきました!!その② |
2015年04月30日 |
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薬害根絶デー実行委員会主催の子宮頸がんワクチンを学ぶ公開学習会(2015年4月25日東京:明治大学)に職員が参加してきました。その②です。
みのり薬局薬剤師② 報告
様々な症状で苦しんでいる被害者本人(若い女性)と何故このようになってしまったのだろう?こうしてしまったのは私の責任と思っている母親(家族)がいる事。切ない気持ちになった。
薬害というのは、今も昔も変わらないものだ。子宮頸がんにかかるリスクはここ10年の間に10万人に1~2人に増えて大変だ!と思っているが、実際に50年のスパンで見ると半分に減ったということも言われている。そんなに20代、30代の方が癌になっているというわけではないのだ。きちんと、定期健診さえしていれば、ワクチン接種はしなくても済むはずである。
しかし、国や製薬企業は、この問題について利益相反などを含め、過剰に推し進めている。
またガーダシルに関しては、さらにガーダシルナイン(9価)と呼ばれるものを男子にも接種させる治験も行っているようだ(コンジローマに効果がある?)。このような対象の拡がりは薬害肝炎でも起こったことだ。
彼女たちの叫びの声を受け止め、これ以上被害拡大を防ぐために、薬害行動で定期接種廃止などの呼びかけをしていくとともに、一薬剤師として、日頃からの聞き取りなどを大切にしていきたいと思う。