新潟メディカルプランは、「利用して良かった。働いて良かった」と思える薬局を目指します。

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お知らせ

新潟民医連福島被災地視察学習会にいってきました
2015年06月19日
新潟民医連福島被災地視察学習会にいってきました
2015年06月19日
宝鏡寺(楢葉町)の境内

宝鏡寺(楢葉町)の境内

2011年3月11目の福島第一原発事故から今年で4年。福島ではいまだに12万人を超える人たちが避難生活を強いられ、住み慣れた故郷に帰れる見通しは全く立っていません。事故原因は究明されず原発事故は収束どころか事故の真只中です。 一方で風化が懸念される中、現地の状況を調査するため6月13日新潟県民主医療機関連合会主催でおこなわれた福島被災地視察学習企画に、職員が参加してきました。 以下 参加者の報告です。 原発事故から4年3ケ月がたった。浜通り医療生協理事長は「原発を受け入れたら最後、地元は全てを引き受けざるを得ない」と悲痛な声が聞こえる。福島は多くの「墓標」を立てつづけてきた。福島から原発をなくし、自然再生エネルギ-先進県にすることは、福島の地に将来向けた新しい日本社会への道しるべを打ち立てることになると訴えた。いわき市小名浜漁港の昼食には県外産の海の幸が並んだ。第二原発を越え、人の住めない富岡町までバスで北上した。富岡町は原発マネーの恩恵にあずかった町だ。駅舎も残っていない、電車も通らない駅周辺は震災から時間が止まったままだ。津波と地震で壊されたままの商店街、徐染廃棄物が校庭に積まれた子供のいない立派な学校、人の住めない新築がならぶ住宅街。避難解除がされても若い人はもどってこない。失ったものは戻らない。 おおぼり薬局 平田薬剤師

富岡駅前

富岡駅前から海にむかって(震災前は海が見えないくらい住宅が並んでいた)

 

倒壊寸前の家屋

倒壊寸前の家屋

 

立ち入り禁止の看板

立ち入り禁止の看板